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映画「アルキメデスの大戦」が面白い

戦艦大和の建造をめぐるさまざまな謀略を描いた三田紀房による同名マンガを、菅田将暉主演、「ALWAYS 三丁目の夕日」「永遠の0」の山崎貴監督のメガホンで実写映画化。日本と欧米の対立が激化する昭和8年、日本帝国海軍上層部は巨大戦艦・大和の建造計画に大きな期待を寄せていたが、海軍少将・山本五十六はその計画に待ったをかけた。山本は代替案を提案するも、上層部は世界に誇示する大きさを誇る大和の建造を支持していた。山本は大和の建造にかかる莫大な費用を算出し、大和建造計画の裏に隠された不正を暴くべく、天才数学者・櫂直を海軍に招き入れる。数学的能力、そして持ち前の度胸を活かし、大和の試算を行っていく櫂の前に帝国海軍の大きな壁が立ちはだかる。菅田が櫂役、舘ひろしが山本五十六役を演じるほか、浜辺美波、柄本佑、笑福亭鶴瓶らが顔をそろえる。

https://eiga.com/movie/89507/

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昨日観ましたが、なかなか骨太のいい映画でしたよ。
戦艦大和が題材になってるせいか観客はシニア層が多めでした。
ネタばれになるから詳しくは書きませんが、いい意味で予想を裏切る深遠なラストでしたね。
それは、ラスト近くに造船中尉の平山を演じる田中泯さんが吐露する戦艦大和建造の真の目的です。
まあ、これはフィクションですが、十分にありえる設定ですね。
「日本人は戦争の負け方を知らない・・・・」じつに意味深で奥が深いセリフです。
あと、映画レビューでは誰も言及してないけど、前半のシーンで特に印象深いのは、
撃墜された米兵がパラシュートで脱出するシーンですね。
どこからともなく米軍小型機が飛来してきて、海上で助けを待つ米兵をすみやかに収容するところを大和に乗ってる若い日本兵が唖然と見送るところです。
これ実際に史実にあったそうですね。
たった一人の兵士のために救出用の小型機を用意する米軍。
そのシーンからしばらくして大和は撃沈しますが、
若い命の扱いが見事なコントラストとなって、ラストの衝撃的な展開を見事に皮肉ってます。
ある意味で、前半のこの米兵救出シーンこそがこの作品をあらゆる角度で象徴してる。
とても面白い映画なので皆さんにもオススメします(^^)



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