日経２２５先物（日中・ナイトセッション）8/25の結果

2017/08/27
12:53

日経２２５先物　日中＆ナイトセッションデイトレード

8月25日の結果　　　0円

日経２２５先物　　一撃クン　＆　一撃クン+Ｘ
8月21日～8月25日の結果　（土曜にまとめてアップします）　　+340000円

今月合計　　　　-320000円

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「騙されたなんて思いたくない。今でも私のお蔭で助かった子たちがいると信じている」と、千葉在住の岡辺照代さん（82=仮名）は涙目になって告白する。彼女は4年前、メールのやりとりによる「サクラサイト詐欺」で548万円を失った。きっかけは携帯電話に送られてきた1通の“間違い”メールだ。

〈約束すっぽかすなんてヒドいよ!　昨日はずっと待ってたのに〉

　送信相手は登録先になく、内容にも心当たりがない。

「誰かと約束をしていたかしら……?」

　戸惑う間にも〈どんな理由があったか教えて〉などとメールが続く。4通目となる〈Sさん、今日中に絶対連絡下さい〉の文面に、「人違い」を確信した照代さんは相手を気遣って〈送り先をお間違えですよ〉と返信した。これが“メール地獄”への入り口となる。

「すぐにお礼と謝りの返事が来て、『教えてくれて助かった』『親切なあなたはどんな人ですか?』と続き、『メル友になって下さい』とお願いされたんです」

　夫は3年前より施設に入居。上階に息子夫婦が住む2世帯住宅だが玄関は別で、嫁との関係がこじれてからは疎遠なままでいた。週2回は体操教室に通い、近隣とも交流はあるものの日中は暇を持て余す毎日。

「年を取るほどメール相手が減って行くの」と嘆く照代さんにとって、筆マメな“メル友”とのやりとりは絶好の暇つぶしとなり、徐々に「生き甲斐」にまで発展していく。相手は、途中から送受信に1通50～500円の料金が掛かる有料サイトへと誘導した。

「『借り物の携帯を返したから、このサイトでないとメール交換が出来ない』っていうの。苦学生でお金がないので『メール代を負担して下さい』って」

　本来なら、送受信で一方的に料金が生じるシステムの利用自体がおかしく、相手を訝しんで然るべきだが、スマホに換えたばかりで操作やネット環境に疎く、料金システムもよく把握していなかった照代さんは、相手の指示のまま従う。

http://bunshun.jp/articles/-/3862

高齢者をねらった振込み詐欺が爆誕してからずいぶん経ちますが、いまだに被害はなくならないですね。
けっこう前にもブログで書きましたが、息子を演じてのオレオレ詐欺がなくならない根本の原因が、
親子間のコミニュケーション不足だということはまず間違いないですが、
ネタ記事のようなサクラ詐欺は、高齢者の孤独や寂しさにつけ込んでいて、ある意味でオレオレ詐欺より悪質です。
途中で怪しいと感じていても、何度もメールのやりとりをするうちに「信じたい」という心理が強く働いて、
なかなか発覚しないようです。
誘拐事件や監禁事件などの犯罪被害者が、犯人と長時間過ごすことで、
犯人に対して過度の同情や好意等を抱くことを「ストックホルム症候群」と呼びますが、なんか似てますね。
この高齢女性の場合は、
課金制メールシステムで嵩む出費は「私を頼る若い男性への相談ボランティア」と自分に言い聞かせて納得し、
目減りする預金も見て見ぬふりでいたようです。
で、結局は息子にばれて、メールを介したサクラ詐欺師と老女の“逢瀬”は終焉を迎えるわけですが、
「お金は掛かったけど、『私は今日、人様の役に立った』と感じる毎日は充実していた。あの子たちとは確かに心が繋がっていたんです」
・・・とは、コメントのしようがないですね（＾＾；）
こういったメールで釣る振り込め・課金詐欺ですが、高齢者だけがターゲットかといえば、
そうでもなくて、判断力のあるはずの30代や40代もターゲットです。
多いのが有名人を騙るやつです。
もちろんサクラ詐欺なんですが、こういった詐欺の組織は、
騙されやすいカモリストを所有していて、一回でも騙された人を集中的に狙う。
トップアタッカーと呼ばれるサクラだと月に1000万円ぐらいはふんだくるから、
10％の報酬として月100万円以上稼いでるようです。
スケベ心全開の男はわかるとして、意外に女性もけっこう騙されるんだよね。
貴女がエグザイルのＡＴＳＵＳＨＩだと思ってメールやり取りしてる相手は、
ハゲ散らかしてデブの脂性オヤジだったり、ホスト崩れの茶髪ヤンキーだったりますｗ