日経225先物(日中・ナイトセッション)4/25の結果
- 2017/04/25
- 15:22
日経225先物 日中&ナイトセッションデイトレード
4月25日の結果 +600000円
日経225先物 一撃クン & 一撃クン+X
4月24日~4月28日の結果(毎土曜にまとめてアップします) +0円
今月合計 +970000円
満洲国。軍事的リアリズムとユートピア思想とを奇妙に混交させながら突如として大陸に出現、十三年余りであっけなく歴史の後景へと退いたこの人口国家は、一体なんだったのか。新書版で四百ページ余り、著者渾身の力作といえる。
内容は満洲事変のプランナー・石原莞爾ら陸軍軍人たちの時局認識と戦略、それに協力した在留邦人たちの動向、満洲国の法制・組織、関東軍・日系官吏たちの「内面指導」の実態と翻弄される満洲人の悲哀など多岐にわたるが、著者は豊富な資料を駆使しながら雄弁に描出してゆく。著者の専攻は法制思想連鎖史ということで、その方面の記述は特に興味深い。(例えば満洲国と中華民国の法制の比較、日系官吏の待遇など)
今回の増補版ではさらに、満洲の地誌、日本との交渉史、帝国日本の対満蒙戦略、さらに著者自身の研究スタンス(満洲国研究の意義とは?)などをQ&A方式で懇切丁寧に解説した一章が新たに加わった。
「渾身の力作」と先述したが、あとがきを一読すれば、著者が満州国に寄せる思いがひとかたならぬものであることを実感できると思う。
広く日本近現代史・日中関係史に関心のある方にお薦め。
https://www.amazon.co.jp/キメラ―満洲国の肖像-中公新書-山室-信一/dp/4121911385/ref=cm_cr_arp_d_product_top?ie=UTF8

ひとことで「満州」を語れませんが、「満州」ほど表の顔と裏の顔が共存した国はないでしょうね。
関東軍が描いた「五族協和」「王道楽土」の理想とは裏腹に、法律も行政も未整備だった満州は、
野心的エリート官僚だった岸信介にとって自らの統制経済理論を実践する恰好の実験台だったわけです。
現代中国の近代化の礎ともなったダム建設やら鉄道敷設やらの大規模なインフラ整備はとくに最優先されました。
しかし、それには「カネ」がいる。
で、岸はどうしたかといえば、アヘンを中国人に売りさばいての“現地調達”だったんですね。
莫大な利益をあげて、その資金力そのものが傀儡国家統制の政治力に直結したわけですが、
アヘン中毒にして多くの中国人を苦しめたのも事実です。
まあ、あの時代は日本でも覚せい剤がフツーに売られていた時代なんで、
いくつか市販されてましたが、「ヒロポン」なんかは有名ですね。

はじめは医療従業者の疲労回復や学生の試験勉強の際に使われていたんですが、
それに目を付けたのは軍部だったわけです。
夜を徹して働く軍需工場の作業員の眠気防止・疲労回復に使われ、
視力向上効果があることから夜間監視の戦闘員、夜間戦闘機搭乗員などに支給され、
「突撃錠」「猫目錠」などと呼ばれていた。
なんかネーミングからして怖いねw
たしかに、あの時代の戦闘機乗りの回想録なんかを読むと、
常人ではありえないような超ハードスケジュールで出撃するのが常態化してたわけですが、
こういった裏事情があったわけですね。
そりゃそうだよな、まともな人間は50時間超とか起きてられないですw
アメリカやドイツも似たようなかんじで覚せい剤を使ってたようですが、
覚せい剤の弊害が表面化するのは戦後になってからです。
国が本格的に取り締まってきたのが、戦後数年経ってからなので意外に遅いですね。
後進国だといまだに野放しw
実際、東南アジアのトラックやタクシー運転手の間では、
安価で強力な効き目があるメタンフェミンなんかがきつけ薬として今でも愛用されてますw
違法なんですが、際限のないイタチごっこで、タイなんか撲滅をあきらめて合法化に進みそうだしw
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内容は満洲事変のプランナー・石原莞爾ら陸軍軍人たちの時局認識と戦略、それに協力した在留邦人たちの動向、満洲国の法制・組織、関東軍・日系官吏たちの「内面指導」の実態と翻弄される満洲人の悲哀など多岐にわたるが、著者は豊富な資料を駆使しながら雄弁に描出してゆく。著者の専攻は法制思想連鎖史ということで、その方面の記述は特に興味深い。(例えば満洲国と中華民国の法制の比較、日系官吏の待遇など)
今回の増補版ではさらに、満洲の地誌、日本との交渉史、帝国日本の対満蒙戦略、さらに著者自身の研究スタンス(満洲国研究の意義とは?)などをQ&A方式で懇切丁寧に解説した一章が新たに加わった。
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ひとことで「満州」を語れませんが、「満州」ほど表の顔と裏の顔が共存した国はないでしょうね。
関東軍が描いた「五族協和」「王道楽土」の理想とは裏腹に、法律も行政も未整備だった満州は、
野心的エリート官僚だった岸信介にとって自らの統制経済理論を実践する恰好の実験台だったわけです。
現代中国の近代化の礎ともなったダム建設やら鉄道敷設やらの大規模なインフラ整備はとくに最優先されました。
しかし、それには「カネ」がいる。
で、岸はどうしたかといえば、アヘンを中国人に売りさばいての“現地調達”だったんですね。
莫大な利益をあげて、その資金力そのものが傀儡国家統制の政治力に直結したわけですが、
アヘン中毒にして多くの中国人を苦しめたのも事実です。
まあ、あの時代は日本でも覚せい剤がフツーに売られていた時代なんで、
いくつか市販されてましたが、「ヒロポン」なんかは有名ですね。

はじめは医療従業者の疲労回復や学生の試験勉強の際に使われていたんですが、
それに目を付けたのは軍部だったわけです。
夜を徹して働く軍需工場の作業員の眠気防止・疲労回復に使われ、
視力向上効果があることから夜間監視の戦闘員、夜間戦闘機搭乗員などに支給され、
「突撃錠」「猫目錠」などと呼ばれていた。
なんかネーミングからして怖いねw
たしかに、あの時代の戦闘機乗りの回想録なんかを読むと、
常人ではありえないような超ハードスケジュールで出撃するのが常態化してたわけですが、
こういった裏事情があったわけですね。
そりゃそうだよな、まともな人間は50時間超とか起きてられないですw
アメリカやドイツも似たようなかんじで覚せい剤を使ってたようですが、
覚せい剤の弊害が表面化するのは戦後になってからです。
国が本格的に取り締まってきたのが、戦後数年経ってからなので意外に遅いですね。
後進国だといまだに野放しw
実際、東南アジアのトラックやタクシー運転手の間では、
安価で強力な効き目があるメタンフェミンなんかがきつけ薬として今でも愛用されてますw
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