日経225先物 9月26日の結果 +200000円
- 2016/09/26
- 16:04
日経225先物 9月26日の結果 +200000円
今月合計 -80000円
CFD(ダウ・SP500・ナスダック・原油・ドイツ30・イギリス100等) 9月23日の結果 +90000円
今月合計 +1030000円
「終わった人」というタイトルは、すでに決めていた。
主人公はエリートがいい。雇用延長もできたが、その多くの場合、これまでのキャリアを踏みにじるような、バカにした仕事を与えられる。とてもプライドが許さず、応じなかった。結果、「毎日が大型連休」になった男の悲哀は、エリートの方が明確に出ると思ったのだ。
まさに仕事一筋の男だったため、友達もいないし、趣味もない。やりたいこともない。やりたいのは仕事なのだ。しかし、来る日も来る日も何とか時間をつぶさなければならず、見たくもない映画を見に行ったり、スポーツジムに入ったり、カルチャースクールに通ったりする。それでも「自分は老人ではない」という矜持があり、老人の溜まり場と言われる図書館には行かない。歩数計をつけて散歩もしない。昼間のジムは爺さん婆さんばかりだが、一線を画して仲よくしない。それでもやがて気づく。「傍から見たら、俺も単なる爺さんなんだろな」と。激しい落ち込みの中、悶々と日々を送る。
私はこの本音と悲哀をしつこいほど書いたのだが、びっくりしたのは講談社に寄せられる読者カードのコメントである。圧倒的多くが書いてくる。
「どうして男の気持がわかるんだ」
「これは僕自身がモデルかと思った」
本当である。担当編集者によると、こんなにも多く読者カードが来たことは、編集者人生で初めてだという。
モデルはいない。まったくいない。だが、自分がモデルかと思うということは、本音では「もっと仕事をしたい」と悶々としている人が、いかに多いかという証拠ではないか。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160925-00049790-gendaibiz-bus_all&p=2

「終わった人」ってタイトルからすごいですねw
でも、これがけっこう売れてるようで、映画化にもなりそうです。
主人公は大手銀行から子会社に出向させられ、定年を迎えた元エリートサラリーマン。
まだ60代の若さで、“毎日が大型連休”の中で、社会から必要とされなくなった自分を感じながら、
旅行や趣味に生き甲斐を見出そうとするが、どれも長続きせず・・・・。
今度は、何でもいいから仕事をしたいとベンチャー企業の雇われ社長に就任するも、
失敗して倒産して老後資金の大半を失う羽目に・・・・。
家でくすぶる父に業を煮やして「恋でもしたら?」と娘に焚きつけられるも、
地位もカネもない老人がモテるわけもなく、意中の年下女性に軽くあしらわれる主人公・・・・。
「俺はまだ終わってない!」
まあ、とにかくジタバタとあがく主人公が哀しくて滑稽ですw
「これ、まさに俺のことだよ!」とか、同年代の男たちの共感集めて、この本は話題騒然みたいですね。
1960年ぐらいまでは、平均寿命も男は65歳ぐらいだったので、
定年退職したら年金生活を数年してポックリ・・・・が定番コースでしたが、今は男でも80歳まで生きる時代です。
超長寿時代にあって、定年は「地獄の一丁目」かもしれない。
けっこう笑えないテーマですよ。
この「終わった人」ですが、あくまでフィクションですから仕方ないですが、
設定がやや非現実的ですね。実際は、もっと悲惨ですよ。
主人公は東大卒のエリート銀行マンで、老後資金としての預金が1億数千万円もある。
貯蓄ゼロ世帯そのものが激増してる昨今にあって、主人公は恵まれた上流階級です。
それで、この「定年後」ですから、普通以下の人はどうすんだよ?って話です。
これからは年金も100%破綻するし、増税につぐ増税で国民負担はかつてない厳しい時代になります。
私が60歳になる頃には、預金と年金だけで豊かな老後生活送れる人はかなり少数派だろう。
そういう意味では、ほとんどの人の「定年後」は、“毎日が大型連休”なんかではなく、
安い賃金のパートに出たりして何かしら働かないと生けていけない。
アベシンゾーの悲願である「(死ぬまで)1億総活躍時代」が実現しそうだw
主人公のように定年後に人生の意味や生きがいなんて考える暇もないだろうw
老後の有り余る時間を持て余して煩悶するなんて、もはや勝ち逃げ世代&上流階級だけの特権ですよ。
とにかく、まあ、老若男女関係なく一読に値する作品なので、オススメしときます(^^)

人気ブログランキングへ
日経225先物以外に私はFXもしております。FXのブログもご覧ください↓
FXブログ
FXで稼ぐなら・・・
、、CFDや日経225先物などの投資情報なら下記リンクで探せます↓



.
今月合計 -80000円
CFD(ダウ・SP500・ナスダック・原油・ドイツ30・イギリス100等) 9月23日の結果 +90000円
今月合計 +1030000円
「終わった人」というタイトルは、すでに決めていた。
主人公はエリートがいい。雇用延長もできたが、その多くの場合、これまでのキャリアを踏みにじるような、バカにした仕事を与えられる。とてもプライドが許さず、応じなかった。結果、「毎日が大型連休」になった男の悲哀は、エリートの方が明確に出ると思ったのだ。
まさに仕事一筋の男だったため、友達もいないし、趣味もない。やりたいこともない。やりたいのは仕事なのだ。しかし、来る日も来る日も何とか時間をつぶさなければならず、見たくもない映画を見に行ったり、スポーツジムに入ったり、カルチャースクールに通ったりする。それでも「自分は老人ではない」という矜持があり、老人の溜まり場と言われる図書館には行かない。歩数計をつけて散歩もしない。昼間のジムは爺さん婆さんばかりだが、一線を画して仲よくしない。それでもやがて気づく。「傍から見たら、俺も単なる爺さんなんだろな」と。激しい落ち込みの中、悶々と日々を送る。
私はこの本音と悲哀をしつこいほど書いたのだが、びっくりしたのは講談社に寄せられる読者カードのコメントである。圧倒的多くが書いてくる。
「どうして男の気持がわかるんだ」
「これは僕自身がモデルかと思った」
本当である。担当編集者によると、こんなにも多く読者カードが来たことは、編集者人生で初めてだという。
モデルはいない。まったくいない。だが、自分がモデルかと思うということは、本音では「もっと仕事をしたい」と悶々としている人が、いかに多いかという証拠ではないか。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160925-00049790-gendaibiz-bus_all&p=2

「終わった人」ってタイトルからすごいですねw
でも、これがけっこう売れてるようで、映画化にもなりそうです。
主人公は大手銀行から子会社に出向させられ、定年を迎えた元エリートサラリーマン。
まだ60代の若さで、“毎日が大型連休”の中で、社会から必要とされなくなった自分を感じながら、
旅行や趣味に生き甲斐を見出そうとするが、どれも長続きせず・・・・。
今度は、何でもいいから仕事をしたいとベンチャー企業の雇われ社長に就任するも、
失敗して倒産して老後資金の大半を失う羽目に・・・・。
家でくすぶる父に業を煮やして「恋でもしたら?」と娘に焚きつけられるも、
地位もカネもない老人がモテるわけもなく、意中の年下女性に軽くあしらわれる主人公・・・・。
「俺はまだ終わってない!」
まあ、とにかくジタバタとあがく主人公が哀しくて滑稽ですw
「これ、まさに俺のことだよ!」とか、同年代の男たちの共感集めて、この本は話題騒然みたいですね。
1960年ぐらいまでは、平均寿命も男は65歳ぐらいだったので、
定年退職したら年金生活を数年してポックリ・・・・が定番コースでしたが、今は男でも80歳まで生きる時代です。
超長寿時代にあって、定年は「地獄の一丁目」かもしれない。
けっこう笑えないテーマですよ。
この「終わった人」ですが、あくまでフィクションですから仕方ないですが、
設定がやや非現実的ですね。実際は、もっと悲惨ですよ。
主人公は東大卒のエリート銀行マンで、老後資金としての預金が1億数千万円もある。
貯蓄ゼロ世帯そのものが激増してる昨今にあって、主人公は恵まれた上流階級です。
それで、この「定年後」ですから、普通以下の人はどうすんだよ?って話です。
これからは年金も100%破綻するし、増税につぐ増税で国民負担はかつてない厳しい時代になります。
私が60歳になる頃には、預金と年金だけで豊かな老後生活送れる人はかなり少数派だろう。
そういう意味では、ほとんどの人の「定年後」は、“毎日が大型連休”なんかではなく、
安い賃金のパートに出たりして何かしら働かないと生けていけない。
アベシンゾーの悲願である「(死ぬまで)1億総活躍時代」が実現しそうだw
主人公のように定年後に人生の意味や生きがいなんて考える暇もないだろうw
老後の有り余る時間を持て余して煩悶するなんて、もはや勝ち逃げ世代&上流階級だけの特権ですよ。
とにかく、まあ、老若男女関係なく一読に値する作品なので、オススメしときます(^^)

人気ブログランキングへ
日経225先物以外に私はFXもしております。FXのブログもご覧ください↓
FXブログ
FXで稼ぐなら・・・
、、CFDや日経225先物などの投資情報なら下記リンクで探せます↓



.