奨学金未返済者がデモ
- 2013/07/24
- 20:10
奨学金未返済者がデモ

「雇用情勢の悪化」「賃金の目減り」…長引く不況で我が子の学費を出す親の収入は少なくなる一方だ。
当然、子ども(学生)はアルバイト収入や奨学金を頼りにせざるを得なくなる。
日本学生支援機構の調べによると奨学金を受給している大学生の割合はうなぎのぼりで増える一方だ。
1996年には21・2%だったのが2010年には50・7%となった。2人に1人以上が奨学金を受けていることになる。
ところが日本の奨学金は、前途ある若者の学業を援助するためのお金ではない。前途ある若者に多大な借金を負わせる、とんでもない制度なのだ。
景気のよい時代なら働いてなんとか返せた。ところが不況で就職難の時代にあっては、とてもじゃないが返せる金額ではない。
1千万円を超える現・元奨学生もザラにいる。返せなければ金融機関のブラックリストにあがり、クレジットカードも作れなくなる。
もう我慢できない。奨学生(現役の学生)と奨学金の返済に追われる社会人がきょう、
「教育の機会均等」を訴えて文科省や財務省に向けてデモ行進した。
関西から駆け付けたサイトー・ハヤトさん(大阪の私立大学4年生)は、
奨学金の返済額が1千万円を超す。サイトーさんは小学校5年生の時、父親がギャンブルで900万円の借金をこしらえたまま失踪。高校も奨学金で通った。
去年、返済が一時滞ったら大学から「除籍通知」が送られてきた。
すぐに入金したため、かろうじて復学できた。「あ~この国には教育の機会均等はないんだな、と落胆した」。サイトーさんは当時を振り返った。
就職はしたが、奨学金返済のため転職もままならない人もいる。Aさん(25歳・女性=都内)は、
「勤めている飲食チェーン店がブラック企業だったが、奨学金の返済を抱えているので、簡単に辞められない」と嘆く。
「これは奨学金ではなく学生ローンだ。いつまでも学生を苦しめるのは止めろ。私たちだって黙っていないぞ」。
全国学費奨学金問題対策委員会の渡辺美樹代表(東洋大学4年生)は怒りの声をあげた。
集会場の新橋・桜田公園を出発した途端、大粒の雨が降り出した。突然襲ってきた夕立は、彼らに降りかかってきた災厄のように思えた。
「バイトなんてしたくない」「勉強させてくれ」……ずぶ濡れになりながらも奨学生たちはシュプレヒコールをあげた。
http://blogos.com/article/66266/
1996年には21・2%だったのが2010年には50・7%となった・・・・
2人に1人以上が奨学金を受けているとは驚きですね。
奨学金というのは国からしたら「投資」の一環ですから、誰でも奨学金制度を利用できるのが問題ですね。
“期待収益率”の高い学生だけに絞るべきです。
実際に問題となってるのは、大学卒業したものの就職ができずに返済が滞ってるケースですが、
これはいわゆるFランクのボンクラ大学の学生であって、偏差値の高い大学ならそんなこともないだろw
貧しい学生に大学に行かせるために奨学金制度があるのではなくて、
勉強はできるけれども家庭の経済的事情で大学進学が難しい学生のためにある。
そういう意味では、貧しくて、しかも私立のボンクラ大学しか受からないような学生は奨学金まで利用して進学する必要ないです。
学費の安い国公立にすればいいのです。
つーか、年々学生が減ってるのに反比例して大学が多すぎだ。
願書出しただけで受かる大学が実際に多数存在するんだから、もう異常です。
これを契機に奨学金制度のあり方を見直して、ついでに、ボンクラ大学は淘汰したほうがいいと思う。
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「雇用情勢の悪化」「賃金の目減り」…長引く不況で我が子の学費を出す親の収入は少なくなる一方だ。
当然、子ども(学生)はアルバイト収入や奨学金を頼りにせざるを得なくなる。
日本学生支援機構の調べによると奨学金を受給している大学生の割合はうなぎのぼりで増える一方だ。
1996年には21・2%だったのが2010年には50・7%となった。2人に1人以上が奨学金を受けていることになる。
ところが日本の奨学金は、前途ある若者の学業を援助するためのお金ではない。前途ある若者に多大な借金を負わせる、とんでもない制度なのだ。
景気のよい時代なら働いてなんとか返せた。ところが不況で就職難の時代にあっては、とてもじゃないが返せる金額ではない。
1千万円を超える現・元奨学生もザラにいる。返せなければ金融機関のブラックリストにあがり、クレジットカードも作れなくなる。
もう我慢できない。奨学生(現役の学生)と奨学金の返済に追われる社会人がきょう、
「教育の機会均等」を訴えて文科省や財務省に向けてデモ行進した。
関西から駆け付けたサイトー・ハヤトさん(大阪の私立大学4年生)は、
奨学金の返済額が1千万円を超す。サイトーさんは小学校5年生の時、父親がギャンブルで900万円の借金をこしらえたまま失踪。高校も奨学金で通った。
去年、返済が一時滞ったら大学から「除籍通知」が送られてきた。
すぐに入金したため、かろうじて復学できた。「あ~この国には教育の機会均等はないんだな、と落胆した」。サイトーさんは当時を振り返った。
就職はしたが、奨学金返済のため転職もままならない人もいる。Aさん(25歳・女性=都内)は、
「勤めている飲食チェーン店がブラック企業だったが、奨学金の返済を抱えているので、簡単に辞められない」と嘆く。
「これは奨学金ではなく学生ローンだ。いつまでも学生を苦しめるのは止めろ。私たちだって黙っていないぞ」。
全国学費奨学金問題対策委員会の渡辺美樹代表(東洋大学4年生)は怒りの声をあげた。
集会場の新橋・桜田公園を出発した途端、大粒の雨が降り出した。突然襲ってきた夕立は、彼らに降りかかってきた災厄のように思えた。
「バイトなんてしたくない」「勉強させてくれ」……ずぶ濡れになりながらも奨学生たちはシュプレヒコールをあげた。
http://blogos.com/article/66266/
1996年には21・2%だったのが2010年には50・7%となった・・・・
2人に1人以上が奨学金を受けているとは驚きですね。
奨学金というのは国からしたら「投資」の一環ですから、誰でも奨学金制度を利用できるのが問題ですね。
“期待収益率”の高い学生だけに絞るべきです。
実際に問題となってるのは、大学卒業したものの就職ができずに返済が滞ってるケースですが、
これはいわゆるFランクのボンクラ大学の学生であって、偏差値の高い大学ならそんなこともないだろw
貧しい学生に大学に行かせるために奨学金制度があるのではなくて、
勉強はできるけれども家庭の経済的事情で大学進学が難しい学生のためにある。
そういう意味では、貧しくて、しかも私立のボンクラ大学しか受からないような学生は奨学金まで利用して進学する必要ないです。
学費の安い国公立にすればいいのです。
つーか、年々学生が減ってるのに反比例して大学が多すぎだ。
願書出しただけで受かる大学が実際に多数存在するんだから、もう異常です。
これを契機に奨学金制度のあり方を見直して、ついでに、ボンクラ大学は淘汰したほうがいいと思う。
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